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さとう自然農園のブログ

仙台でソーシャルファームを目指している農園のブログです

農業という道

ここ数年、国の政策もあり、新規就農者や農業法人で働く若者が増えたという統計が出ています。
残念ながら、新規就農しても数年後には辞めていく人が多いのも現状のようですが、、、。

農家でない人が農業を始めるには超えなければならない壁がいくつもあります。

私の実家は元々兼業農家だったのですが、私は本格的に農業をするということで専業農家として新規就農することになりました。

まず超えなければならなかった最初の壁はまとまった農地が借りられるかどうかでした。

震災の影響で地元のすべての農地が被災、復旧するまでに時間がかかったこと。
地主の方の中には亡くなられた方も沢山いたので、相続問題で貸し借りをする段階でない状況のところが多かったこと。
また、農地=資産化し、農地としての活用を考えなくなった方もいらっしゃいました。

そのため、まとまった農地を探すのに2年近くかかりました。
しかし、この2年の間も少しずつパートなどで働きながら、農業機械や道具を買い揃えていたので、決して無駄な時間ではありませんでした。

年々、目に見えて高齢の農家先輩方が農業を引退していく中、その減少率に比べ若手農家が増えないという現実。

このまま農業従事者が減り続けたらどうなるか?
皆さんは今の食卓にある食べ物が日本産ではなく海外産のものばかりになってしまったら、どう思いますか?

統計学的には、農業従事者は減っていきます。
しかし、機械の進歩とともに農業の大規模化と効率化も進んでおり、少人数の農業従事者でも日本国民の食料は賄えるかもしれません。

でも、私自身は農業の大規模化も極端な効率化も目指しはしません。
それは大規模化や効率化のセンスがある農家さんにお任せしたいと思います。

私が目指す農業は、、、、、また次回の話に。