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さとう自然農園のブログ

仙台でソーシャルファームを目指している農園のブログです

畑作ってけろ?

今日は、今年に入り、初の大崎圃場に入りました。
今まで雪が残っていたので、入れず、お休みしていました。

年が明けて、初大崎だったので、地域のいつもお世話になっている方々へご挨拶に行きました。

すると、早速、農家の大先輩に「ちょっと来てけろ!」と言われ、言われるがままに後をついて行きました。

着いたのは、うちの隣の畑の地主さん。
隣で私が畑作業しているのをここ数年見て、地主さんの畑も作って欲しかったよう。
「畑作ってけろ?」と依頼されました。

もう高齢に差し掛かり、担い手もおらず、さらに地域に若者はごくわずか。
年々、その地域の田畑を耕作する人を見かけることも少なくなりました。

聴けば、地域の若手農家といえば、
牛を飼いながらコメ作りをバリバリしている30代女性。
親の跡をついで大型施設でナスを栽培している20代男性。
コメと転作作物を中心に耕作しているが地域住民から何故か距離を置かれているコメ農家の後継30代男性。
そして、何故かわからないけど、そこに外から来た私が入っていました。

若手の中で、露地栽培で畑をしているのは私。
そこで地域農業の世話役人さんに目をつけられていたようです。

田んぼもやってけねか?(田んぼもやってくれないか?)と言われましたが、それは丁重にお断りしました。
私には農業機械もなければ、コメ栽培の技術もなし、畑作業だけで手が回らないからです。

地域外から来た私のような輩にこのように声をかけていただけるのは嬉しい限りです。
最初は「あいつ、何しに来た?」とものすごく警戒されていたので。

しかし、翻って私に声をかけるくらい地域の農業が危機に瀕しているということ。
これから農家がどんどん減る時代、これまで必死で田畑を耕し、地域の食を作り続けてきた方々の農地への思い入れを聴くと、自分にできることをやろうと思います。