妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

人に言われて「良さ」を感じるー地域の良さとは?

地元に住んでいると、地元の良さって何かあまり気にしないし、わからないものです。

仙台の土地からほとんど動かなかった私。
住みやすいし、畑もやりたかったので、一人暮らしをしていても週末は畑に戻ってこれる範囲に住んでいました。

農業を生業とするようになってから、度々突っ込まれる「農園の良さって何ですか?」と言う質問。

これにはなかなか答えられませんでした。
地元の良さと言うのがわからないですし、栽培方法や目指していることも他の農家さんとあまり変わらない気がして。

 

地元の良さを教えてくれたのは、畑に来てくれるお客さんや友人たちでした。

 

「空が広いねー」

「山がとても綺麗に見えるねー、しかも手前にはビル街見えるし」

「街中はとても暑かったのに、こっちに来ると風が気持ちよくて涼しいねー」

 

なるほど。
そうだったんか!と気づかされました。

 

今までは当たり前だったものが実はそうでなかったと言う感覚。

 

言われてみれば、

 

気持ちが鬱々としている時、

頭の中が整理されておらず混沌としている時、

イライラしている時、

ふと畑に行って、空を見上げたり遠くの山をぼーっと見たりすると、それまでのネガティブな気持ちが「どーでもよくなる」。

 

昔、だいたひかるが「どーでもいいですよー」と歌っていたフレーズが頭から離れなくなるほど。

 

夏場は窓を開けっ放しにしていれば、扇風機やエアコンはいらないし、外作業も日陰さえあれば、快適に作業できる。

 

言われるまで「良さ」だとは気がつかなかったなー。

 

そんな環境を短い時間でも楽しんでくれる人たちがいると、とても嬉しい気持ちになります。

 

「すげー田舎だ(笑)」

「絶対に住みたくねー」

と突っ込まれ、地元に住んでいることが恥ずかしいとさえ思っていた若かりし頃。

 

それが今では、地元が快適で「外」に出たくないとさえ思うようになりました。

東日本大震災でマイナスイメージがまだある地域ですが、

仙台の沿岸地域に来て、空をぼーっと見て、

「どーでもいいですよー」と歌ってみては。

 

気分がリフレッシュするかも?!