読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

無為自然に生きるー畑を耕して

f:id:emotional-identification:20170222082524j:plain

私は宗教家でも哲学者でもないのですが、昔から老子という中国思想の哲学者の言葉が好きです。

 

無為自然

 

何事にもとらわれず、執着を持たず、相対を持たず、人為的に無理矢理なことをせず、自然にあるがままに生きる。

 

学者や宗教家ではないので、きちんとした解釈ではないかもしれませんが、このようなことを老子は述べています。

 

自分自身、学生や企業に勤めている時、優劣の差、他人の評価、仕事のノルマなどを気にし、それに囚われていました。

 

正直、かなりのストレスになることもあったし、それが原因で体調不良になったこともありました。

 

そんなときに、老子書物と出会い、無為自然という考え方を知りました。

しかし、読んである程度理解はしたものの、現実にどうすれば?という疑問も。

 

でも、それは畑作業をしていながら、体感できました。

 

畑で作物を育てたり、家畜を育てたりしていると、自然を相手にしているので、自分の思うようには決して行きません。

 

自然の中で最大限、いい野菜を作ろうと努力しますが、最終的には自然にはかなわないのです。

 

そんな自然の中で過ごしていると、執着も相対もなくなります。

無心で作業していることで、我を忘れ、他者との競争なんて発想もなくなります。

自然の恵みも脅威も全て、「受け入れ」られるようになります。

 

かつて「受け入れる」ということが人間社会ではやりにくかったように今では思いますが、自然の中で暮らしていると「受け入れる」ことも学べました。

 

これって、障害者や精神疾患を抱えている方が自然に触れるといい効果が出る(グリーンセラピーの効果)ということとつながってくるように思うのです。

 

念を押して言いますが、私は宗教家でも哲学者でもないですし、宗教を目指してもいません。

 

ただ、無為自然に生きることで、これまで悩みながら、苦しみながら生きていたことが少しでも楽になるかもしれません。

 

私は農業という手段で自然と関わることを選びました。

 

みなさんも何らかの手段で自然と関わってみては?