妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

【就労支援施設での現状】その2

以前取り上げたのとは違う内容で、就労支援の現状を。

 

ある女性は、幼いころに感染症に罹り、脳に障がいを負いました。

歩く時に少しふらつきがあったり、呂律が少し回りにくい部分がありますが、いつもニコニコと笑顔が素敵な方です。

 

その女性はB型就労支援施設に通われており、週5日4〜5時間ほど働いていたと記憶しています。

以前は飲食事業で働いていましたが、震災の営業で施設が飲食業から撤退。
現在は、お弁当を作る作業をしています。

 

時給は100円ちょっと。
月給で10000円超えるくらいの金額です。

でも、そこから送迎代を引くと手元には5000円残るか残らないか。

 

ご家族は、「働きたくても仕事が見つからない人もいる中で働けているのはありがたい。でも、自分たち親がいなくなった時、周りに親戚もいないので、この子1人で生きていけるのかがすごく不安。」と仰っていました。

 

宮城県の民間企業での障害者雇用率は1.88%(宮城労働局統計参照)。数年前に全国最下位から脱出したとは言え、低水準です。

 

働きたくても仕事が見つからない障がい者がいる。
時給100円で将来に不安を抱えながら働いている障がい者がいる。

 

その現状を知り、自分にできることは何か。
農業を通して、働きたいという障がいのある方の就労支援をしたい。農家と障がい者を繋いで、お互いのためになれたらいい。

 

そう思い、これから少しずつ着実に障がいのある方の就労支援の場を広げていきたいと思います。