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妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

新規就農者支援?!

久しぶりにこちらのネタ。

今年から新規就農の青年等就農給付金の要件が変わったとのことで、その情報共有と主観を少し。

 

今年4月から青年等就農給付金の要件が一部変わったようです。

詳しくは農水省のHPを参照していただきたいと思いますが、この内容には賛否両論。

 

青年等就農給付金なるものは営農開始してから5年間、年150万円給付を受けることが出来るもの。

当初は農業従事者が減る昨今、新規就農者を増やすために、新規就農者が経営開始後、経営が安定するまでの支援として打ち出されたものでした。

 

この制度が出来、6年目に突入した今年。

これまでは給付金を受けている間、就農状況・経営状況を報告し、行政からアドバイスをもらったりすることもありました。

しかし、今回、5年の計画通りにいかなかった場合には給付金の返還。また、給付金を支給される5年間に加え、さらに5年、就農や経営の報告義務など縛りが要件として付け加えられました(他にも要件は変わりましたが)。

 

給付後5年、報告すれば済む話でしょ?と思いきや、そうでもなさそう。

 

就農する際に提出する就農計画書に沿った計画通りにしないと給付金を返せと言われる可能性が高い。

 

つまり、「計画書通り」の規模で「計画書通り」の生産・販売、資材投資をすることに。ヘタに規模拡大や計画書提出後の事業展開が出来ないということになります。

 

基本的には新規就農する際の計画書ありき。

就農後、途中で計画書を変更することも出来ますが、変更するたびに行政との面接や書類作成、数字の根拠など膨大な書類作りに追われます。

 

国民の皆さんの血税でもって給付金が支給されているので、生半可な気持ちでは給付金の活用を考えないほうがいい、というのは個人的な考えです。

 

しかし、制度そのものがどういう位置づけで行われてるかは疑問。

 

何のための制度なのか、誰のための給付金なのか、政府は農業をどうしていきたいのか、よくわからない部分があります。

 

現時点で、もし就農したいというやる気のある人がいるのであれば、給付金の活用ではなく、融資の活用を考えたほうが何倍もいい、というのが個人的な意見です。