妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

どうしても思い出せないけど、大事な話

以前のブログでは、慣行栽培の野菜と有機野菜の栄養価は変わらない、とご紹介したことがあります。

 

その続き。

 

栄養学の分野では、野菜の機能性などの分析や解析がどんどん進んでいるようです。

 

とあるセミナーで講師をされていた方。

どうしても名前が思い出せない!

(ハタさんだったような気がするけども、、、)

 

慣行栽培の野菜と有機野菜の栄養価の違いについて、先の論文が発表された後も分析を続けたそう。

 

で、その研究者の方がわかったのは、やはり違いがあった!ということ。

 

有機野菜のほうでいくつかの栄養価が慣行栽培のものに比べ有意であるということでした。

 

では、仮に本当にそうだとして、前の論文では何故、差が出なかったのか。

後追いでの調査では、調査対象の有機農家が長年有機農業に取り組んでいた方ではなく、新規で有機農業に取り組み始めたという方が多かったことが一つの要因であった。

 

ちょうど調査していた時期は有機農業ブームで、有機野菜=高く売れる=儲かるというイメージに当時の農家が慣行栽培から有機栽培に移行。

 

でも技術が伴っておらず、肥料をがんがん入れ、病害虫が発生→商品にならず→有機農業を辞めるという方が続出していた時期でした。

 

目先のことを考えていた方はすぐに消え、真剣に取り組んだ農家だけが淘汰されたようです。

 

講演でその話を聴いた後、論文など探しましたが、まだ一般の人が見れる感じではないのか調べても出てきませんでした。

今後、そういった論文が一般向けにも見れるようになるかもしれません。

 

 

差があるとしたら、科学的にどんな違いがあるのか興味深いですね。