妄想農家の気ままなブログ

仙台でソーシャルファームを目指している園主の気ままなブログです

価格競争

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

突然ですが、あなたは出来る限り安い食べ物を食べますか?

それなりの価格で買いますか?

価格は関係なしにとにかく良いものを買いますか?

 

農業仲間と話をしていて、農産物の価格下落が激しすぎて、経営が厳しいというお話を聴いてきました。

 

農家もボランティアではなく経営として行っているので、価格設定は死活問題に関わります。

 

安くてクオリティーの高いもの、を求めても中々国産は厳しい現状にあると考えています。農家自身も生活があるので、低価格での提供にはどうしても先が見えてしまいます。

 

工場のような機械生産体系を組んでも現状では難しいのが実情のようです。

 

もし会社で働いているあなたがほとんど利益の出ない案件ばかりで給料も上がらなくても仕事は続けられますか?

 

無駄なコストを削るということは大事なことです。

でも、過剰なまでのコスト削減は、結果としてマイナスになることもあります。

 

持続的な食、食生活を続けるためにはどうすればよいか?

 

私は少なくとも効率化ばかりを追求し、低価格路線で野菜を育てることはしないつもりです。

 

手を加える時にはきちんと手を加えて育てる。

自然に任せたほうが良い時には自然に任せる。

目で見て、判断しなければならないこともたくさんあります。

なので、野菜とじっくり向き合う必要があるのです。

 

今、それが出来ているかというと、実は出来ていません。

農業をするにも色々と要件があり、その要件をクリアするためにはそうも言っていられないこともあるからです。

 

でも、せっかく育てるなら、じっくり野菜と向き合いながら育て、それを求めているお客さんに届けていきたいというのが本音です。

 

価格競争に参戦しないこと。

目の前のお客さんと向き合い、野菜と向き合いながら、道を進んでいこうと思います。